サブゼミ・自主ゼミについて

どうも、ゼミ生の波多野です。
UT-mateでシラバスが公開されたので、今年度の履修計画を立てたところです。
各ゼミの扱う内容や雰囲気はシラバスなどの文字情報だけではよくわからないと思うので、
興味があるゼミのガイダンスには積極的に参加することをお勧めします。

さて、この記事ではサブゼミと自主ゼミについてご説明します。
松井ゼミでは水曜日の2限から昼休みまで(本ゼミ)のほかにも、集まって勉強する機会があります。
そのうち水曜日の9:00~10:10の時間帯をサブゼミといい、先生もおおむね参加されると思います。
(今年度から本郷の他学部と統一する都合で授業の時間帯が変わったので、10:20までになるのでしょうか)
サブゼミは3年生が内容を決めて主催することになるので、
やりたいことができるゼミが1つもない!という方にも松井ゼミはオススメです。
ほかのゼミ生をうまく巻き込めれば好きなことができますね。
ちなみに昨年度のサブゼミでは、夏学期は論理学の補強や本ゼミの補習をおこない、
冬学期にはアマルティア・センの『不平等の経済学』を輪読しました。

そのほかにも、履修者が多い授業(ゲーム理論や金融など)の課題や試験の問題を集まって解いたりもしました。
すごく優秀な人がごろごろいるので、勉強上の疑問はたいてい解決しますね。
これらを自主ゼミと呼ぶのはちょっと大げさかもしれませんが、このような小さな勉強会はよく開かれています。
また、先学期には神取ゼミと松井ゼミの有志が合同で進化ゲームの勉強会をおこないました。
テキストはSandholm, William H. (2010) "Population Games and Evolutionary Dynamics", MIT Press でした。
むずかしすぎて僕は途中からよくわかりませんでしたが、なかなか面白かったと思います。

意欲ある方は以上のようにサブゼミや自主ゼミを活用して、ご自身の勉強を進められるといいのではないでしょうか。

次は松井ゼミならではのイベント、高校生との交流についてです!