松井ゼミについて

2013年度新歓ブログ担当の中川です。

昨年度に続いて、2013年度もこの新歓blogの中で松井彰彦ゼミのやっていることやメンバーの紹介などを行っていこうかと思います。あわせて今年の選考の情報なども非公式という形になりますが、発信していく予定です。

この記事では、松井ゼミについて概略的な紹介をしていきます。それぞれの詳細な情報については、追って個別の記事にしますので、楽しみにしてください。

  • 松井彰彦先生について

松井ゼミの担当教官である松井彰彦教授は、ゲーム理論などを専門とされている方です。学術面では国際的に活躍され、Econometricaをはじめとする一流ジャーナルに多数の投稿があり、またEconometric Society(計量経済学会)で評議員を務められるなどしています。最近では、「障害の経済学」(例えば科研費プロジェクト:社会的障害の経済理論・実証研究)などにも注力されております。
また東日本大震災以降は教育分野を中心に復興支援に力を入れられております(ここには何人かのゼミ生も参加しています)。

余談ですが、松井先生自身はもともと東大には理系として入学され、進振りで経済学部に進学されたそうなので、理系出身の経済学部新入生はぜひ松井ゼミを検討してみては。

  • ゼミでやること

ゲーム理論を中心にミクロ経済学分野の本を一冊指定し、輪読形式ですすめていきます(時間は水曜午前です←意外と重要)。テーマは年によって違いますが、2012年度では夏学期にはギルボア・シュマイドラーの「決め方の科学−事例ベース意思決定理論−」を扱い、冬学期にはTirolの"The Theory of Industrial Organization"を扱いました。
去年度は3年生の単位取得要件としてゼミ論(といっても、卒論のプロポーザルで大丈夫です)が、4年生の単位取得要件として卒論が課されていました。

  • ゼミ生

去年は各学年約20名づつ、全部で約40名と大所帯のゼミです。
女性は新4年生のなかでは3名おり、男女比は経済学部全体と同じくらいだと思います。

  • イベント

夏に合宿を行い、また年によっては冬にインゼミを行います。また、秋にはOBOG会が開かれます。
ただ、ゼミの一番の行事は...

   ゼミ対抗フットサル大会です。

松井先生のサッカー好きは経済学部では有名で、松井ゼミのチームの一員として出場されます(そして、チームの誰よりも動いて活躍されています笑)。去年はそれだけじゃ物足りないと、自ら「教員チーム」を作って学生相手に善戦していました。松井先生のご活躍もあって去年は優勝することができたのですが、今年は連勝をかけてフットサルに自信のある人にも入って欲しいところです。

  • 選考

去年は、志望動機を書いたものを提出し、15分程度面接みたいな感じでした。
先生曰く、「倍率はどの年でも固定にしていて、来れば来た人数に比例して採る」とのこと。今年はどうだかわかりませんが...。